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2017.12.19

「創業融資を活用しなかったA氏と活用したB氏の6か月後」

元手の大小はその後の成長率に大きな違いをもたらします。

自己資金100万円のみで事業をスタートさせたA氏と、創業融資200万円を受け、自己資金100万円と合わせた
300万円で事業をスタートさせたB氏の6か月後をシミュレーションしてみます。
どちらも100円で仕入れた商品を200円で販売するビジネスです。
固定費は毎月80万円かかります。

■ A氏場合
・初月
 100万円分の商品を仕入れて販売を開始しました。
・2か月目
 200万円を売上げ、固定費80万円を差し引いた120万円分の仕入を行いました。
・3か月目
 240万円を売上げ、固定費80万円を差し引いた160万円分の仕入を行いました。
・4か月目
 320万円を売上げ、固定費80万円を差し引いた240万円分の仕入を行いました。
・5か月目
 480万円を売上げ、固定費80万円を差し引いた400万円分の仕入を行いました。
・6か月目
 800万円を売上げ、固定費80万円を差し引いた720万円分の仕入を行いました。

A氏の6月間の売上高は2,040万円、仕入高は1,740万円となりました。

■ B氏場合
・初月
 300万円分の商品を仕入れて販売を開始しました。
・2か月目
 600万円を売上げ、固定費80万円を差し引いた520万円分の仕入を行いました。
・3か月目
 1,040万円を売上げ、固定費80万円を差し引いた960万円分の仕入を行いました。
・4か月目
 1,920万円を売上げ、固定費80万円を差し引いた1,840万円分の仕入を行いました。
・5か月目
 3,680万円を売上げ、固定費80万円を差し引いた3,600万円分の仕入を行いました。
・6か月目
 7,200万円を売上げ、固定費80万円を差し引いた7,120万円分の仕入を行いました。

B氏の6月間の売上高は14,440万円、仕入高は14,340万円となりました。

実際には売上の増加に伴って固定費も増加しますし、B氏の場合は創業融資200万円の返済金も必要です。大雑把な数字ですが、スタート時の200万円の資金の差が半年後にもたらす影響の大きさが分かるシミュレーションです。また、B氏はこの実績を基にさらに大きな資金を借り入れることが出来ます。そうなればA氏との差はますます開くばかりです。

もちろんマーケットと販売力のあることが前提のシミュレーションですので、借入れた資金の全てを仕入に投入することをおすすめしている訳ではありません。
ただ、「売れる!」と分かった時に、すぐに対応できる資金を有していることが大切です。

創業して間もない間は、お金を使うのも借りるのも不安です。
そのような不安は資金繰りのシミュレーションを行うことで緩和できます。
・仕入額を100万円から200万円に増やしたら?
・300万円の融資を受けたら?
・アルバイトを1名雇ったら?      …etc
手元のお金がどのように変化をするか、弊所にて無料でシミュレーション致します。
ご活用ください。

〇 銀行対応に関するご相談は、銀行融資プランナー協会正会員事務所である当事務所にて承っております。
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